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(?)『シドじゃないのか!ネロだろう!?ここで何してるんだ?』
「解らないんだ、何故ここにいるのか?」
(?)『解らないって、ここは沈黙の山だぞ!』
沈黙の山?
って?
ナニ県?
・・・・・・あっ、
言葉が通じるんだ!
危険は無い様だから!
少し話してみるか!
「あのー、君達はフェアリーだよね!!??」
(?)『ん!、僕等はヤーヤさぁ、僕の名前がシャープで、隣に居るのがフラットって言うんだ、君は?』
っと、フェアリーは、簡単過ぎる自己紹介をしてきたので、
「自分は、東城司(とうじょうつかさ)だよ? シドなんて名前じゃないよ」
っと、言うと、
フェアリーは、不思議そうな顔をして、小さな目をつむり、言った
(シャープ)『{ネロが現われる、その名は、シド}そして… {シドの手となり、精霊の力を絶やさぬ様}っと、言い伝えがあるんだ…』
なんと、言われても、自分には関係無いのは間違えない
その、ネロ(人間)の救世主を探してるらしいが?
自分はどうしたら地球に帰れるのか?
その方法を探そうとしていた
「ねえ、シャープさん?いったいここは?この星は何処なんだい?」
(シャープ)『ここは、惑星ミューって言うんだ よ!』
やっぱりここは地球じゃないんだけど
何故
突然
地球外の惑星に来てしまったんだ!
どうして?
この星に自分は居るんだ!
どうしてと言えば!
フェアリーが実在していることか?
地球外の惑星なのだから!
人間以外の生物が居ても、おかしくは無いと、
いうことか…
(シャープ)『ねぇ、東城司は、なぜこの星に来たんだ?僕達の仲間や、沈黙の森の危機を救う、救世主シド(ネロ)が現われる予言が有るんだ、司は、救世主じゃ無いのか?村のジーノ大婆様が!この惑星の生命が衰え始めてきたって?』
ここが、地球外の惑星で、フェアリーが実在していることだけでも、頭がパニックなのにも関わらず、予言とか、この惑星に危機が迫っていて、ネロ(人間)の救世主が現われるって!自分は地球に帰る方法が知りたいのに、フェアリーは、自分が救世主とでも勘違いしているに違いない!
「シャープさん、自分は公園で彼女とデートの待ち合わせをしてたんだよ、地球と言う惑星でね。 それに、救世主だなんて、有り得ないよ。 得意といえば、ゲームやゴルフくらいで、趣味といえば、カラオケやドライブだし、職業だって、コンピュータプログラマーだよ。救世主だなんて。 なりたくても、無理だよ!」
(シャープ)『地球?君は地球から来たネロなのか!?、青い地球はまだ、存在するのか?』
シャープは、地球のことを知っているらしい… …っが、なぜ地球のことをしっているんだ!? 人間がこの惑星にも存在するということなのか! この惑星にフェアリーが居るのだから、人間が居ても当然の話だ!
まさか、黒人や白人も居たりして…
…その時の自分は…
気持ちを沈める為なのか単に楽観的に、シャープに聞いてみた。
「この惑星にネロ(人間)は、居ないの?」
(シャープ)『勿論居るさ、ネロ達も!風の谷に!』
シャープは相変わらず音もたてずにクルクル優雅に飛びながら…
(シャープ)『今は、ハンのフレディに支配されているんだ!』
「ハンに人間が支配されているのかい?」
(シャープ)『そうさ!、風の谷は、ジャングルの奥に有って、その昔はネロ達が平和に暮らしていたんだ… ある時、ハンのフレディがザクの部下、ジョーとペリーを従えて、風の谷を武力で制圧したと聞いてるよ…』
なぜ、ハンやザクは人間を襲ったんだ…
…って言うか!!、
なんでフェアリーが現われたかと思えば、今度はハンやザク!
フェアリーがヤーヤで!
人間がネロで!
ハンとかザクはまた別の種族なのか?…
ザクって、まさか、ガンダムの………?
そして まだ他にどんな種族が存在するのか…
自分は、天と地が引っ繰り返る様な出来事に
現実に遭遇している自分の運命を…
否定も肯定も出来ないまま受けとめるしか無かった…
今出来ること…
地球へ帰る方法を探さなければ…、
そして、
フェアリーの言う救世主とは…
この惑星の危機とは…
この突然の出来事に、
自分自身の気持ちを整理しようとしていた…
これから先…
この惑星で…
何が起こるのか…
自分の運命とは…
ただ…
今思うことは…
何が有ろうと、全て受けとめるしか無いこと…
この時はまだ 想像を絶する
長く険しい旅の 第一歩を踏み出したに、
過ぎないことを 知る由も無かった?